自分の子供に障害があります、と診断される瞬間とは、どんな気持ちでしょう。
ショックを受ける人ばかりではないようです。
自閉症スペクトラム(ASD)という障害がわかって、安心したというママさんのエピソードをご紹介します。
| 障害名 | 自閉症スペクトラム(ASD) |
| 年齢 | 5歳 |
違和感を感じた幼少期
私の息子は3歳になってもあまり言葉がでない子供でした。
同年代の子供たちはどんどん言葉を覚えていく中、うちの子は遅れ気味でした。
でも男の子だし、成長のスピードはそれぞれだし、気にするほどでもないかな、というような気もしていました。
少し不安を感じつつも、私は息子のペースで覚えてくれればと思い、絵本の読み聞かせを続けていました。
やっぱりどこかおかしい息子
息子が5歳になった時、幼稚園に通うようになっておかしいと思うことが増えました。
友達と些細なことで言い合いになっても、友達は泣いているのに、うちの子は泣かない。
「何があったの?」と聞いても「何もないよ。普通だよ。」としか言わないんです。
やがて友達はうちの子に話しかけないようになり、皆が外で遊んでいる時も1人で絵を描いていることが増えました。
うちの子だけお友達とうまく付き合えない、変わった子で、親としてもどう接していけばいいのか不安になるときもありました。
自閉症スペクトラム(ASD)の診断で安心した

幼稚園の先生との面談で発達障害の診断を勧められ、病院受診したところ自閉症スペクトラム(ASD)だと診断されました。
ショックを受けるというよりは安心感の方が大きかったです。
言葉の遅れ、友達との関わり。私が不安に思っていたことのキーワードが見つかったからです。
悩みの原因が理解できたので、なぜだろう?から、どうしてあげればいいんだろう?というように気持ちが切り替えられるようになりました。
理由や原因がわからない状態というのは、とても大きな不安の中にいたのだと気づきました。
今でもうちの子は一人で遊ぶ時間を好み、家族や友達との関わりには無関心です。
そんな子供でも、私は1つの個性だと思っています。
まずは母親である私が、個性をみとめてあげて環境を作っていってあげたいと考えています。
必ずしも集団生活になじまなくてもいいですし、好きなことがあればそれでいい、と思えます。


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