リウマチを抱えながらでも、仕事をして子育てをしている。そんなママさんも多いと思います。
「リウマチさえなければ…」「仕事が休みたい」「家事にしわ寄せが来てしまう生活をやめたい!」そんな毎日を送ってはいませんか?
今回は、リウマチを抱えながら仕事と子育てをするママさんの毎日について考えてみたいと思います。
リウマチワーママとしての悩みと現実

保育園の送り迎えがつらい日もある
朝のこわばりがひどくて、布団から起き上がるのも一苦労。
それでも子どもの「早く行こうよ!」に急かされ、なんとか身体を引きずって準備するような状態の非もあるでしょう。
玄関先で靴を履かせて抱き上げる、その一瞬だけで、関節にビリビリと痛みが走る。
子供の機嫌がいい日はまだいいけど、「保育園に行きたくない!」「テレビもっと見たい!」とか言われると…。仕事が始まる前から、疲れがドッと出てしまいそうです。
当たり前にある毎日の家事が辛い
朝、布団から起き上がるだけで、もう関節が悲鳴を上げている。なのにキッチンに立って、洗濯物を干して、子どもの食事を用意して――そのすべてが“当たり前”のように求められているのがワーママ。
リウマチを抱えながらだと、お皿ひとつ洗うのも、ぞうきんを絞るのも、痛みをこらえながらの作業だ。
特に手の関節。スプーンを握るだけでジンジンして、落としてしまう日だってある。
職場への配慮やカミングアウトの葛藤
病気のこと、伝えるべきか、隠したままにするか。どこまでカミングアウトすべきかを迷ったことがある人は少なくないはずです。
診断された直後、真っ先に頭に浮かんだのは職場への影響だったという人も。
急な体調不良や通院のために休むこともある。迷惑をかけたくない。でも、言ったところで「大変ですね」の一言で終わってしまうのでは?という不安もある。
さらに子どもが小さいと、子どもの体調不良で仕事を休まなければいけない日もあるのが現実。
リウマチも子育ても本当は理解してほしい。でも、それをどう伝えたらいいのかわからないままという方もいるかもしれません。
周囲の「がんばってるね」にモヤモヤするときも
「えらいね、がんばってるね!」と声をかけられるたびに、感謝と一緒に小さなモヤモヤも湧いてくる。
“がんばる”しか選択肢がない状況で、ただ毎日を必死にこなしているだけ。がんばりたいわけじゃなくて、がんばらなきゃ回らないだけなんだ。
でも、そんな気持ちすら言えずに、また一つ「わかってもらえない」と感じてしまう瞬間がある。
リウマチと向き合いながら工夫できること

痛みがひどい日は無理せず“ゆるタスク”で乗り切る
今日はもう、洗濯も料理もやらなくていい。そんな“ゆるルール”を自分に許してみてはいかがでしょうか。
シンプルな献立にする、子どもの相手も横になりながらでOK。
完璧じゃなくていい、今できることをする。それだけで十分なんだと、自分に言い聞かせてイージーモードで乗り切る日があってもいいはずです。
時短家電や宅配サービスの活用
乾燥機付き洗濯機、食洗機、掃除ロボット――頼れるものにはとことん頼る。
週に数回の食材宅配やネットスーパーも、痛みの強い日には助かりますよね。
家政婦さんを依頼すると高額になるけど、ネットスーパーは店頭価格と変わらないから助かりますよね!
“がんばらない”ための選択は、罪悪感ではなく「自分と家族を大切にするための工夫」だと切り替えて、手を抜けるところはとことん手を抜いていきましょう。
パートナー・家族・行政支援との連携
体調が悪いとき、夫が保育園に送ってくれたり、実家に助けてもらったり。
「頼ること」が苦手だとしても、病気を理由にして少し甘えてみてもいいかもしれませんね。
自治体の支援制度や通院補助なども、調べてみると意外と使えるものがあるもの。
「一人で全部やらない」。それがリウマチを抱えながら子育てをしていくコツなのかもしれませんね。
リウマチワーママの子どもへの向き合い方

「ママ、今日は遊べないの?」と聞かれたときの気持ち
関節がズキズキして、横になっていたい日もあります。
それでも「ママ、なんで遊んでくれないの?」と、子どもに言われるたびに胸がチクリと痛む。
言い訳したくない。でも、笑顔を作る元気もない。そんな日は、「ママ、ちょっと疲れちゃったんだ」と素直に伝えるようにしたっていいんですよ。「今日はYouTube見てもいいよ」って特別な日にしたっていいじゃないですか。
正直に伝える・病気を隠さないことの大切さ
「ママはちょっと風邪気味でね」とごまかしている人もいるかもしれません。お子さんに、どう伝えていますか?
意外と、正直に“リウマチ”という言葉を使って、子どもにも自分にも正直になろうと決めると、子どもも理解してくれるようになるかもしれません。
まだ小さいけれど、「痛いときは無理しない方がいいんだよ」と言ってくれるようになった。
言葉にして伝えることは、関係を深める第一歩なのかもしれません。
子どもが思いやりを学ぶきっかけにもなった
ママがしんどいときは、自分で靴を履いてくれたり、そっと毛布をかけてくれたり。
病気はたしかに苦しい。でも、それを通して子どもが優しさを育んでくれるようになるのかもしれません。
リウマチと子育てを自分流に
リウマチの症状も、子育てのステージや段階もそれぞれです。
中には、筆者のようにお子さんに特性があるという方もいるかもしれませんね。
「リウマチだから」「どーせ私なんて」とできない理由を並べる前に、どうなりたいのか?どうなったら嬉しいのか?を考えてみましょう。
「在宅の仕事ができたらいい」「休みが多い仕事がいい」など、仕事に関しての理想が出てくるかもしれませんね。時間ができれば、お子さんとの時間をもっと楽しめるようになるかもしれませんね。
こちらの記事も参考になさってください。
関節リウマチでもできる仕事20個を考えてみた>>


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