リウマチになると保育士の仕事は厳しい?!保育士を続けるコツと保育士資格を活かす道

リウマチ

リウマチになったからといって、すぐに保育士を辞める必要はありません。しかし、無理を続けることが症状悪化につながるリスクもあるため、体と心を大切にしていきたいもの。

せっかく大切にしてきた「保育士」という仕事を、手放してしまっていいのでしょうか?
大変だけど、それ以上のやりがいを与えてくれる子供たちの笑顔。これからもそんな環境で仕事を続けるために、できることを考えてみましょう。

保育士の仕事がリウマチにとって厳しい理由

リウマチの人にとって、保育士という仕事は体力的に厳しい仕事になってしまうかもしれません。

  1. 身体的負担が大きい
    抱っこ、屈む、立ち上がる、走るなど、関節に負担がかかる動作が日常的に求められるのが保育士です。
    手指や膝、腰などに痛みやこわばりがあると、作業がつらくなる可能性があります。
  2. 体調の波があると対応が難しい
    リウマチは症状が日によって変動します。痛みが強い日には動くのが大変になることも。「昨日できた動きは今日は厳しい」という日もあります。
    子どもたちの安全を守る仕事なので、突発的な動きに即応できないとリスクも。
  3. 勤務時間が長めで、休みにくい
    園によっては勤務時間が長く、シフトも固定されがち。急な休みが取りにくい環境になってしまう場合もあります。

リウマチでも保育士を続けられるケース

  1. 軽度のリウマチなら症状をコントロールしながら働ける
    薬物療法(バイオ製剤など)で症状が落ち着けば、日常生活に支障が出にくくなります。
  2. 職場の理解と配慮があれば働きやすくなる
    重い子どもの抱っこは避けるなど、業務分担の見直しや配慮があれば働きやすくなります。
    さらに、休憩や通院に柔軟に対応してくれる園であれば、働きやすさは大きく変わります。
  3. 職場や働き方を見直す選択もある
    そもそも受け入れ時間の短い園を選ぶのも選択肢のひとつです。小規模園や企業内保育所など、負担の少ない施設に転職するのはどうでしょうか。
    体調次第では、パートタイムや補助的業務など、体調に合わせた働き方に切り替えるという働き方も視野に入れていきましょう。

保育士資格を活かせる仕事 8選

保育士資格を持っているからといって、必ず保育士として働く必要はありません。
保育士という資格を活かして、以下のような仕事もできます。

① 児童発達支援・放課後等デイサービスのスタッフ

障害児入学

放課後デイサービスとは、障害のある子どもたちの発達支援を行う福祉サービスです。小学生から高校生までを受け入れる施設で、保育園児よりも関わる年齢層が高くなります。

少人数制で、一人ひとりとじっくり関われるのが保育園との違いです。
観察力やコミュニケーション力が重視される現場ですが、お子さんの特性によっては体力を求められる場合もあります。

正社員・パートの求人が多く、福祉職としてのやりがいも感じられるでしょう。
無理なく働くためには、施設のカラーを理解した上で合う場所を選びましょう。

② 企業内保育所・病院内保育所

病院や企業専門の保育所です。病院内保育所であればドクターや看護師のお子さんを預かります。一般的な保育園よりも、少人数で比較的落ち着いた環境。

夜勤がある施設もあるが、日勤のみの求人もあります。

③ 保育補助・フリー保育士

担任クラスを持たずに、サポート中心で動く役割です。正規保育士より負担が軽いので、体調に不安がある日も休みやすいというメリットがあります。。

パート勤務で柔軟な働き方ができるので、まずは体調第一にしながら働きたいという時に検討してみましょう。

④ ベビーシッター・ファミリーサポート

一対一で子どものお世話をする仕事です。利用者宅に訪問するか、自宅保育型もあります。
自分の体調に合わせやすいので、無理のないスケジュールを組めます。

⑤ 子育て支援センター職員

地域の親子が集う場で、遊びや相談をサポート。お世話よりも「見守り」「話し相手」が中心となり、保育士という経験や資格は重宝されます。

福祉的な視点が生かせる。体への負担は少ないでしょう。

⑥ 保育系専門学校・短大の実習指導員

保育士を目指す学生のサポートや指導を行うお仕事です。現場経験があれば、教員免許がなくても就ける場合ありますので、希望するのであれば積極的に探してみましょう。

体力よりも知識・経験重視。今までの保育士経験を活かせる仕事であるといえるでしょう。

⑦ 保育園事務・運営サポート

保育士資格を持つ事務スタッフとして、書類作成や電話対応などを行います。保育現場への理解があることが最大の強みになる仕事で、子どもの相手をするわけではないので体力負担が少ないです。

⑧ 公的な相談窓口(市役所・子ども家庭支援センターなど)

  • 子育て相談や保育関連の手続きを行う窓口業務。
  • 【メリット】福祉職・公務員系として安定性もあり。

リウマチでも自分に合った働き方を選ぶヒント

リウマチでも保育士という資格は活かせる。
ただ、今の園では厳しいかも…と感じている人もいるかもしれませんね。

以下のようなポイントで、どんな職場が理想的かを考えてみましょう。

  • ✔ 体力に不安がある → 少人数・短時間・補助的な仕事
  • ✔ 子育て経験を活かしたい → 支援センターやベビーシッター
  • ✔ 安定収入を目指したい → 正職の福祉系施設
  • ✔ 福祉にも興味がある → 就労移行支援や児童発達支援など

リウマチの人が就労移行支援を活用する

就労移行支援とは、難病や障害を抱えた方の一般就労を支援する福祉サービスです。
多くの人が自己負担料無料で利用できるサービスで、難病を抱えながら働きやすい職場を探しています。

サポート内容具体例
スキル習得パソコン
ビジネスマナー
履歴書の書き方
面接練習など
生活リズム改善週数回から通って
生活のリズムを作る
職場体験・実習自分に合う仕事を見つける
チャンスがある
就職活動支援求人探し
面接同行
企業との調整などもしてくれる
定着支援就職後も定期的にサポートしてくれる
(企業との橋渡し役にも)

新しいスキルを身に着けたい方はスキルの習得を、条件に合う職場を探したいという方は職場探しなど、希望に合わせたサポートをしてくれます。

就労移行支援で探せる仕事の例

就労移行支援では、例えば以下のような仕事を探せます。

  • 一般企業の事務、清掃、軽作業
  • 保育補助、福祉施設のサポートスタッフ
  • 児童発達支援・放課後等デイサービスのスタッフ
  • NPOや福祉法人のスタッフ など

児童館職員のような「自治体が運営する公的職」は基本的に公務員試験や臨時職員の公募で選ばれるため、就労移行支援の求人には出ないことが多いです。
またこれらは一例であるため、さらに条件に合う仕事が見つかる可能性もあります。

就労移行支援は多くの事業所がありますが、その中でもおすすめを4つ選んでみました。
まずは比較して、気になるところを探してみましょう。

【atGPジョブトレ 難病コース】難病に特化したコース
※御茶ノ水駅のみ
【LITALICOワークス】おすすめNo.1
全国130ヶ所以上の事業所
圧倒的実績
パーソルチャレンジ・ミラトレ関東・関西圏に限る
就職後の定着率97%!
AIやデータサイエンスが学べる就労移行支援【Neuro Dive】IT関連での就職を目指す方に
説明会はwebなので参加しやすい

atGTジョブトレ

引用:職場定着率91%!難病専門の就労移行支援【atGPジョブトレ 難病コース】

atGPジョブトレという就業支援サービスの難病コースです。
「1人1人の特性に合う職場」をきちんと見つけてくれるのが特徴で、就職率97%、定着率91%という数字が出ています。

難病特化のプログラムでありながら、PC研修や模擬職場トレーニングといった実務的なプログラムが豊富です。
プロに相談しながら、自分に合う職場を見つけたい!という方におすすめです。

難病特化コースなので安心して通えますし、ひとりひとりに合うサポートを受けられます。
場所は東京・お茶の水なので、首都圏以外の方は利用が難しいです。

職場定着率91%!難病専門の就労移行支援【atGPジョブトレ 難病コース】

LITALICOワークス

リタリコ

参照:【LITALICOワークス】

リタリコワークスは全国130ヶ所に事業所がある、大手の就労移行支援です。
それだけ実績と経験があり、障害を持つ方はもちろん、難病に悩む方の就労移行も多く行っています。

全国どこに住んでいても事業所が近くにあるので、まずはお近くの事業所をチェックしてみてください。
まずは「どんな仕事が合うのか」というところから、寄り添って考えてくれます。

2ヶ所以上を見学して比較してみたいという方は、リタリコを候補に入れてみてくださいね。

そのひとりの「働きたい」にこたえる。【LITALICOワークス】

パーソルチャレンジ・ミラトレ

ミラトレ

参照:パーソルチャレンジ・ミラトレ

東京や千葉・神奈川・埼玉といった首都圏、大阪・兵庫といった関西圏と名古屋に事業所があるミラトレ。
難病を抱える方の就労移行支援を行っており、就職率が95%、定着率が97%となっています。

定着率が高いということは、その人に合う仕事をきちんと選んでくれているという証拠ですね。

パーソルチャレンジ・ミラトレ

Neuro Dive(ニューロダイブ)

参照:AIやデータサイエンスが学べる就労移行支援【Neuro Dive】

「IT関連の仕事に就きたい」という希望がある方は、ニューロダイブを検討してみましょう。
これから勉強したいという意欲があれば、多くの学びが得られる場所となるでしょう。

IT系の技術を身に着けられれば、将来的にも自分の武器となるはずです。
またリモートワークといった柔軟な働き方が期待できる業種でもありますので、体調に合わせた働き方を模索しやすいかもしれません。

説明会はwebで行いますので、「話を聞くだけ」という気楽な申し込み方でも大丈夫ですよ。

AIやデータサイエンスが学べる就労移行支援【Neuro Dive】

保育士として働き続けるために

保育士は誰でもなれる職業ではありません。
専門の勉強をし、資格を取得した人だけがなれる仕事です。

子育てをしているママさんを誰よりも近くでみている保育士さん。子供の成長だけでなく、ママさんをサポートしてきたこれまでの経験は、お金で買えない唯一無二の価値があるものです。
病気と付き合いながら、あなたらしく輝ける職場を見つけていきましょう。

プロフィール
トライフ管理人

ダウン症の男の子を育てている障害児のママです。
息子は生まれつき心疾患や知的障害があります。
3歳で重度知的障害(A判定)と診断されました。
発達障害や知的障害の理解を深めたく「児童発達支援士」という資格を取得しました。
子育ての情報に関するウェブサイトがあるように、障害児子育てに関するウェブサイトも作りたいと思ってこのサイトを立ち上げました。
障害児子育ての共感できるエピソードや、お役立ち情報などをまとめていければと思っています!!

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