20代でリウマチ発症したら不安に感じる将来のこと|仕事・恋愛・結婚出産どうなる?

リウマチ

リウマチは女性に多い疾患で、発症年齢は40歳~50歳が多いといわれています。
しかし20代や30代と若い世代でリウマチを発症する方が、いないわけではありません。

20代でリウマチにかかった女性の心の不安について、考えてみましょう。

20代でリウマチ発症の不安

若くリウマチを発症すると、大きく以下の不安を感じてしまうのではないでしょうか。

  1. 仕事の不安
  2. 結婚・出産など将来への不安
  3. 見た目や体の変化に関する不安
  4. 同世代とのギャップ・孤独感
  5. 将来への経済的不安
  6. 通院・服薬の継続の難しさ

仕事の不安

リウマチは目に見えない疾患なので、体調の悪さを理解してもらうのが難しいかもしれません。
「若いから病気だといいにくい」「若いから働けて当たり前というプレッシャーを感じる」という方も少なくないでしょう。

朝のこわばりで通勤がつらい日もあるでしょうし、疲れやすいため翌日に疲れを持ち越してしまうという悩みがあるかもしれません。
リモートワークなどで対応できればいいですが、全ての人にそういった環境が整っているわけではありません。

「会社にどう言うべきか?」「理解を得るには?」と、仕事に関する悩みを抱える人が少なくありません。

結婚・出産など将来への不安

20代で関節リウマチと診断された女性にとって、将来への不安は尽きません。
特に大きいのが、結婚や出産に関すること。

まず、「病気を理解してくれるパートナーに出会えるのか」「結婚後、家事や育児がこなせるのか」といった不安があります。
薬を飲みながらの妊娠・出産が可能なのか、赤ちゃんへの影響はどうなのかという悩みも大きく、「子どもを望んでいいのか」と自問する人も少なくありません。

また、体調の波がある中で育児をすることへのプレッシャーもあります。
周囲の「若いんだから元気でしょ」という無理解に傷つくことも。

リウマチは長く付き合っていく病気だからこそ、人生設計において病気の存在が常に影響します。
それでも、自分の体と向き合いながら、理解ある人と支え合って生きることは十分に可能です。医師や支援者に相談しながら、「自分らしい未来」を見つけていくことが大切です。

見た目や体の変化に関する不安

関節リウマチを抱える20代にとって、見た目や体の変化への不安も大きな悩みのひとつです。
治療に使われるステロイドの影響で顔がむくんだり、体重が増えたりすることがあります。

また、進行すると関節に変形が見られることもあり、「おしゃれをしたいのに服や靴が合わない」「人前で手を出すのが恥ずかしい」と感じる人も少なくありません。
SNSにはキラキラした同世代があふれていて、余計に自分だけ取り残されたような気持ちになることも。

「こんな自分を誰かに見せてもいいのか」と自信をなくす瞬間もあるでしょう。
でも、見た目の変化があっても、あなたの価値が変わるわけではありません。

少しずつでも体と向き合いながら、自分なりの“心地よさ”や“似合うもの”を見つけていくことが、自分を取り戻す第一歩です。悩みを話せる相手がいるだけでも、心が軽くなりますよ。

同世代とのギャップ・孤独感

20代は、本来なら仕事や恋愛、旅行や趣味などを思いきり楽しむ時期。
でも、関節リウマチを抱えていると、そうした“当たり前”が難しく感じられる場面が多くなります。

友人からのお誘いに体調を理由に断ることが続くと、「また無理か」と言われるのが怖くなり、距離を取ってしまうことも。
同世代が夢に向かって前進しているのを見るたびに、「自分だけ取り残されている気がする」「頑張りたいのに体がついてこない」と、孤独や焦りを感じることがあります。

また、「若いのに病気?」「見た目は元気そうなのに」といった無理解な反応にも心が傷つくことがあるでしょう。
そうした中で、自分の気持ちを誰にも話せず、苦しさをひとりで抱えてしまうことも。

しかし、自分と似た経験をした人とつながることで、孤独感は少しずつ和らいでいきます。無理に頑張らなくてもいい。あなたのペースで、あなたなりの人生を歩むことができるのです。

将来への経済的不安

関節リウマチを抱える20代にとって、将来の経済面への不安は深刻な悩みです。
若いうちはまだ貯金も少なく、これから収入を増やしていきたい時期。

それなのに、体調の波でフルタイム勤務が難しかったり、通院や治療にかかる医療費がかさんだりと、生活費や将来の備えに対する不安は尽きません。
「いつまで働けるのか分からない」「将来、介護や支援が必要になったときにどうなるんだろう」といった漠然とした恐怖を感じる人も少なくありません。

さらに、障害年金や福祉制度の存在を知らなかったり、「自分は対象外かも」と遠慮してしまったりして、支援にアクセスできないケースもあります。
けれど、正しい情報を知ることで、選べる選択肢は確実に増えます。

一人で抱え込まず、医療ソーシャルワーカーや支援機関に相談することで、経済的な不安を少しずつ軽くしていくことができます。
安心できる生活の土台を築くために、まずは情報を知ることから始めましょう。

通院・服薬の継続の難しさ

関節リウマチの治療は長期にわたることが多く、20代の若者にとってはその継続自体が大きな負担になります。
定期的な通院は、仕事や学業との両立が難しく、「また休みを取らなきゃいけない」と周囲に遠慮してしまうことも。

さらに、薬の副作用に悩まされることも多く、吐き気やだるさ、見た目の変化などがストレスとなり、「このまま飲み続けて大丈夫なのか」と不安になる人も少なくありません。
症状が落ち着いているときには、「もう薬をやめてもいいんじゃないか」と自己判断してしまうケースもありますが、それが再燃のリスクにつながることも。

若さゆえに“頑張ればなんとかなる”と思ってしまいがちですが、リウマチは無理をすると後で大きな代償を払うことになりかねません。
治療の継続には、信頼できる医師との関係や、自分に合った通院・服薬のスタイルを見つけることが大切です。無理せず、自分のペースで「続けていける形」を探すことが治療成功のカギです。

リウマチと生きていく

関節リウマチを抱える20代にとって、働くこと・生きていくことには、同世代とは異なる悩みがいくつもあります。

「みんなと同じように働けない自分は甘えてるのかな」そんなふうに思ってしまったことがあるかもしれません。

でも、それはあなたのせいではありません。
無理せず働ける環境やサポートが、まだ十分に知られていないだけなんです。

体調や将来への不安があるからこそ、一人で背負い込まず、頼れるサポートとつながってほしい
「普通の働き方」に無理して自分を合わせるのではなく、あなた自身に合った働き方を、専門家と一緒に見つけていきたいと感じるのであれば、就労移行支援を検討してみてもいいかもしれません。

「就職なんてまだ無理かも」と思うその気持ちから始めて大丈夫。週に数時間、話をすることからでもいい。
リウマチと生きるあなたが、自分らしく働ける未来を探してみませんか?

こちらの記事も参考になさってくださいね。
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関節リウマチの人の仕事探し!理解ある&通勤負担のない職場を見つけたい人は就労移行支援>>

プロフィール
トライフ管理人

ダウン症の男の子を育てている障害児のママです。
息子は生まれつき心疾患や知的障害があります。
3歳で重度知的障害(A判定)と診断されました。
発達障害や知的障害の理解を深めたく「児童発達支援士」という資格を取得しました。
子育ての情報に関するウェブサイトがあるように、障害児子育てに関するウェブサイトも作りたいと思ってこのサイトを立ち上げました。
障害児子育ての共感できるエピソードや、お役立ち情報などをまとめていければと思っています!!

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