パーキンソン病になってしまったら、もう仕事はできないのでしょうか。
難病を抱えながらでも、自分の無理のない職場、職業を選べば、仕事ができます。
仕事は社会との繋がりや達成感、人に必要とされているという喜びを感じられるものです。
前向きな気持ちで生活していくためにも、仕事について考えていきましょう。
※このサイトはアフィリエイト広告を利用しています。
難病指定6|パーキンソン病とは

パーキンソン病とは、黒質のドパミン神経細胞の障害によって発症する神経変性疾患です。
パーキンソン病を理由に「仕事ができない!」と感じている方がいるかもしれませんが、何もせずに諦めるべきではありません。
パーキンソン病と仕事について、考えてみましょう。
- パーキンソン病の概要
- パーキンソンが仕事に与える影響
- パーキンソン病の人の通勤の負担
パーキンソン病の概要
国の指定難病となっているパーキンソン病は、脳の以上により体の硬直や震えといった症状があります。参照:難病指定センター|パーキンソン病
筋肉が硬直し、姿勢を維持するのも難しくなるケースがあり、仕事を継続するのが困難に感じる人が少なくありません。
発症は50~65歳が多いといわれていますが、40歳以下で発症する若年性パーキンソン病もあります。
症状は10年ほど時間をかけゆっくりと進行していきますが、薬やリハビリで進行スピードを遅らせるケースもあります。
ただし完治する治療法は確立されていませんので、いかに進行を緩やかにさせていくかが重要となります。
パーキンソンが仕事に与える影響
手足の震えや歩行、動作の変化といった症状が出てきますので、飲食店のホールや運送業などの立ち仕事、体力仕事は難しくなっていくでしょう。
また抗うつや幻覚といった精神症状が心配な場合は、管理職のようにプレッシャーやストレスがかかる仕事は向きません。
デスクワークで、さらにストレスがかかりにくい仕事を選んでいくと、負担少なく仕事を続けられるでしょう。
パーキンソン病の人の通勤の負担

パーキンソン病の人にとって、満員電車での通勤は現実的ではありません。
バランスがとりにくくなる、電車の揺れで転倒してしまうという心配がありますので、通勤時間を厳守しなければいけない仕事は難しいかもしれません。
自宅の近くであり、負担少なく通勤できる職場、もしくは自宅でできる仕事を探してみるといいでしょう。
コロナ以降は在宅勤務も珍しくありませんので、希望の職業が見つかるかもしれません。
パーキンソン病の人におすすめの仕事
パーキンソン病の人におすすめの仕事は、基本的にデスクワークと呼ばれるものです。
- 一般事務
- SEやプログラマー
- webデザイナー
- データ入力
- webライター
- 動画編集
このような職業の中で、気になるもの、興味のあるものはないでしょうか?
これから勉強するのであれば、興味のあるもの、楽しくできそうなものを選べると、ストレスがかからなくなり良いですね。
パーキンソン病の人の職場環境

デスクワークを選んだとしても、職場の人の理解がないとパーキンソン病の人が働くのは難しいです。
「業務スピードが周囲よりも遅い」「荷物を運ぶ作業ができない」というように業務に支障がでますので、理解し、快く受け入れてくれる職場を選ばなければいけません。
人間関係がストレスになる可能性がありますので、完全リモート、在宅勤務に絞ってしまってもいいかもしれません。
通勤の負担がなければ、さらに体調を整えやすい環境となり、仕事に集中できるようになるでしょう。
パーキンソン病の人にとっての就労移行支援

就労移行支援とは、簡単に言うと、働きたいけど、病気や障害のことで不安がある人を、就職までサポートする福祉サービスです。
国の制度で、就労に向けて「準備・訓練・職場探し・就職後のフォロー」まで一貫して支援してくれます。
就労移行支援でできること
就労移行支援では、以下のようなサポートをしてくれます。
| サポート内容 | 具体例 |
|---|---|
| スキル習得 | パソコン、ビジネスマナー、履歴書の書き方、面接練習など |
| 生活リズム改善 | 週数回から通って生活のリズムを作る |
| 職場体験・実習 | 自分に合う仕事を見つけるチャンスがある |
| 就職活動支援 | 求人探し、面接同行、企業との調整などもしてくれる |
| 定着支援 | 就職後も定期的にサポートしてくれる(企業との橋渡し役にも) |
スキルが必要であればスキル習得から、すでにスキルを持っている人であれば就職活動や定着支援を行います。
パーキンソン病という病気や悩みを理解したスタッフが、あなたに合う職場を探し、長く働けるようサポートしてくれます。
就労移行支援は障害者じゃないと使えないの?
実は、「障害者手帳」がなくても就労移行支援を使える場合があります!
以下のようなケースが対象になることも:
- パーキンソン病のような指定難病 → 医師の「診断書・意見書」でOKなことも
- 精神的な不調(うつ・不安障害など)があって就労が不安
- 発達特性などがあるけど手帳は持っていない
なので、手帳がない=利用不可、とは限りません!
まずは、お住まいの市区町村の障害福祉課や地域の相談支援センターに相談すると、利用の可否や手続きの方法を教えてもらえます。
職場も探してくれる?
求人紹介もしてくれるし、職場実習の機会をつくってくれることも多いです。
しかも、あなたの体調や希望に合った職場を一緒に考えてくれるので、ハローワークとはまた違った安心感があります。
利用料は条件によりますが、多くの方が自己負担なしで就労移行支援を利用しているようです。
「まだ障害とか言いたくないし…」という気持ちも大事にしてOK
無理に「障害者です」ってする必要はないですし、就労移行支援は「病気や生きづらさのある人のための場所」として開かれてるので、まずは見学してはいかがでしょうか。
通うかどうかはそれから決めればいいと、軽い気持ちでもいいから一歩を踏み出すのが大切です。
就労移行支援施設は、「障害を持つ人が通う場所」というイメージがあるかもしれません。
イメージ通り障害を持つ方も利用していますが、難病の方も受け入れているんです!
就労移行支援は、通うのは長くても2年、早い方なら数ヶ月で就職先を見つけられる場所です。
人生のステップアップのための時間として、取り組んでみるのもいいでしょう。
パーキンソン病の人におすすめの就労移行支援
就労移行支援は多くの事業所がありますが、その中でもおすすめを4つ選んでみました。
まずは比較して、気になるところを探してみましょう。
| 【atGPジョブトレ 難病コース】 | 難病に特化したコース ※御茶ノ水駅のみ |
| パーソルチャレンジ・ミラトレ | 関東・関西圏に限る 就職後の定着率97%! |
| AIやデータサイエンスが学べる就労移行支援【Neuro Dive】 | IT関連での就職を目指す方に 説明会はwebなので参加しやすい |
atGTジョブトレ

引用:職場定着率91%!難病専門の就労移行支援【atGPジョブトレ 難病コース】
atGPジョブトレという就業支援サービスの難病コースです。
「1人1人の特性に合う職場」をきちんと見つけてくれるのが特徴で、就職率97%、定着率91%という数字が出ています。
難病特化のプログラムでありながら、PC研修や模擬職場トレーニングといった実務的なプログラムが豊富です。
プロに相談しながら、自分に合う職場を見つけたい!という方におすすめです。
難病特化コースなので安心して通えますし、ひとりひとりに合うサポートを受けられます。
場所は東京・お茶の水なので、首都圏以外の方は利用が難しいです。
職場定着率91%!難病専門の就労移行支援【atGPジョブトレ 難病コース】
パーソルチャレンジ・ミラトレ

東京や千葉・神奈川・埼玉といった首都圏、大阪・兵庫といった関西圏と名古屋に事業所があるミラトレ。
難病を抱える方の就労移行支援を行っており、就職率が95%、定着率が97%となっています。
定着率が高いということは、その人に合う仕事をきちんと選んでくれているという証拠ですね。
Neuro Dive(ニューロダイブ)

参照:AIやデータサイエンスが学べる就労移行支援【Neuro Dive】
「IT関連の仕事に就きたい」という希望がある方は、ニューロダイブを検討してみましょう。
これから勉強したいという意欲があれば、多くの学びが得られる場所となるでしょう。
IT系の技術を身に着けられれば、将来的にも自分の武器となるはずです。
またリモートワークといった柔軟な働き方が期待できる業種でもありますので、体調に合わせた働き方を模索しやすいかもしれません。
説明会はwebで行いますので、「話を聞くだけ」という気楽な申し込み方でも大丈夫ですよ。
AIやデータサイエンスが学べる就労移行支援【Neuro Dive】
全国設置の難病患者就職サポーターに相談する
全国のハローワークでは、難病患者就職サポーターが配置されています。
いきなり就労移行支援に電話をするのは躊躇してしまう、という方は、自治体のサポートを受けてみるのも方法のひとつです。
各都道府県に1~2ヶ所のハローワークに設置されており、例えば東京都なら飯田橋と立川にあります。
参照:厚生労働省|難病の方を支援しています
難病患者就職サポーターとは、患者さんの特性を理解した上で、就労に関する相談や職業紹介、採用支援などを行っています。
何から始めようかと迷っているけれど、働きたい意欲はある!という場合は、ハローワークで相談してみると解決の糸口が見つかるかもしれません。


コメント